インデックス投資か高配当ETFか

こんばんは、ばりゅうです。

 

 

今日は、株式投資の中でどういうタイプの銘柄を選び、運用していくかについて、私なりの考えをお話しします。

 

初心者が投資をするなら絶対インデックス投資と言われます。また、インデックス投資の中でも特にS&P500に連動するファンドと言われます。最強の指数と言われていますからね。逆にS&P500への盲信はよくないという意見も最近よく聞きますが、まぁそれはここでは置いておくことにして。

 

ですから私はインデックス投資がいいんだなぁと、とりあえずその投資信託を買っておけばいいんだなぁと思っていました。ただ、いろいろ調べていくと、高配当ETFというものがあるということがわかりました。高配当ETFは、定期的に分配金としてお金が受け取れるもので、ETFなのである程度分散投資もきいています。銘柄によりますが、税引き後で年利3%ほどの収益が得られるのです。それに加えて値上がりによる売却益も狙えるのです。結構魅力的ですよね~。

 

ただし、もちろんインデックス投資のいいところも同じくらいあります。こちらで分配金が出ないのは、運用によって出た利益がそのまま再投資されているからです。利益として投資家の手に渡らなければ税金もかかりませんので、運用成績は年利だいたい5~7%と高配当ETFを上回ります。

ならつみたてNISA口座で高配当ETFを買えば、分配金に税金かかんなくて最強じゃね?と思いましたが、つみたてNISAで買える銘柄で分配金が出るものはあまりなく、あっても分配金は少ないらしいです。

 

そんなわけで、どっちもいいところがあり、どっちも魅力的なわけです。ただし、投資目的によってはどっちの方が有利とかが出てくるかもしれません。例えば、インデックス投資の年利5~7%というのは毎年の安定した成績ではなく、成績が悪い年もあり良い年もあり、その平均がそのぐらいということです。インデックス投資は長期で運用すればするほど成績が安定していくと言われているので、長期投資に適した投資スタイルだと言えるでしょう。

逆に高配当ETFはというと、インデックス投資に比べて値上がりはしにくいですが分配金がもらえるため、投資すればするほど収入が増えていく実感が得られ、モチベーションになると思います。

 

そんなわけで、結論としてはどっちもやればいいでしょということになりました。なんやねんという結果ですが、もともとどれかに集中して投資せず分散して投資するのがいいと言われていますからね。どっちも投資しておけば不測の事態に対応しやすくなると思います。そして、両者の特徴を理解したうえで、好みによってどちらかの比重を重くすればいいと思います。私は高配当ETFの方が少し好きかもです。

 

 

今日はこのへんで。おやすみなさい、また明日。